これまでも日常生活の中で、言葉にはならなくてもいつも感じていたことがありました。
「どうして 男性はそういう生き物だから仕方がない。あなたが薄着だったから悪いのだ。と、
性被害に遭った側の女性が非難されるのか?」
「相手の容姿を性対象として見られるかどうかわざわざ公言するのはなぜなのか?」
「女性だから色はピンクでいいよね。と決めつけられるのはなぜなのか?」
・・・などなど。女性として生まれてきたからこその、書ききれない程の体験があります。
そんなとき、手の甲にすてきな手書きのタトゥを携え、颯爽と登場し私のモヤモヤを吹き飛ばした、かっこいい女の子達が。
Netflixで配信されている映画、Moxie!です。
最初はそこまでクラスメイトの中で目立つ存在ではなかった主人公が、ある出来事をきっかけに覆面フェミニストに。
ネタばれになってしまうのであまり詳しくは書けないのですが、ラストは胸が熱くなります。
配信で観られる方は是非視聴を。
生きづらい、と感じる原因はもしかすると自分が社会に適合しないのではなく、社会が私たちひとりひとりにあてはまるような在り方ではないのかもしれない。それを知るだけで、とても息をするのが楽になります。この映画の主人公やクラスメイト達と同じように、「見えないかもしれない。でも、生きづらさを抱えてるのは、ほかならぬここにいる私だ」と声を上げる人たちを心からリスペクトしていますし、連帯します。
★Influence(影響を受けた作品や人)はほかにもたくさんありまして、折をみて追記していきます。